- 創業時の極限状態
- 正直開業したての頃、本当に苦しかったです。
『お金もない・実績もない・コネもない』状態で開業して、受注も数えられるほどしかなく、 見る見る貯蓄は無くなっていき、家族にも大きな不安を感じさせていました。 - 「これじゃ家族を守れない!」極限状態から安定期へ
- とにかく家族を守る為に必死に働きました。朝3時から6時までの新聞配達、
その後正午まで配送の仕事、そしてお昼からDM配りや飛び込み等の営業活動、
夜本業の経理代行業務。
そういう毎日をただひたすら繰り返す中で、新聞配達や配送で知り合ったお客様からの 引き合いが徐々に増え、営業活動も実を結び、現在のように本業のみで生活できるようになっていきました。 当時の苦労が現在の活動に大きく影響しています。 - 極限状態で生まれた想い
- 極限状態で気付いたのが、
「気軽に相談でき親身に付き合ってくれる人が近くにいないことはつらい。」ということ。
創業間もない時、すぐに軌道にのればいいのですが、そうではない場合、 経済的に苦しくなり精神的にも圧迫されます。そういう時に、気軽に相談できて、 親身に付き合ってくれる人が近くにいてくれることが何よりの支えになるのだと感じました。
自分と同じように誰かが新しく事業を始める時や経済的に苦しい時、自分ができることでその人の役に立ちたい、 という想いから、まずサービスの価格を見直し、徹底して低価格にこだわるようになりました。 - 品質へのこだわり
- もちろん安ければいいというものではありません。低価格だけではいずれ淘汰されてしまう。 「安くて良いサービス」しか生き残れない、という自明の事実を背景に、徹底したマニュアル化、 作業の無駄の排除を行いました。今でも、サービス品質の向上はもちろん、お客様が今、 何を望んでいるのか、常に追求しています。
- 人と人とが繋がる、そこで生まれる「脈」
- もう一つ、自分にできること。それは人と人の輪を繋げていくということです。
自分も開業したばかりの頃、人脈がなく苦労しました。ですので、誰でも気軽に参加できる交流会を主催し、
皆様が繋がり、少しでもビジネスの活性化に貢献したいと考えています。
今年(2009年現在)、多くのお客様、サポートして頂いてる先生方に支えられてHTSは創業5周年を迎えました。 開業するという『夢』の始まりに、自分ができることは何か? 今後も初心を忘れず追及していきたいです。